紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所
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  メールマガジン 第31号

   (2010年2月1日号)
 
 
 紀伊半島の環境保全と地域持続性ネットワーク
 
 会員の皆様、日頃、当ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 
 2010年に入り、早くも1月が経ちましたが、何かとお忙しいことと存じます。
 
 今年は、ホームページの充実と、ネットワークの結び目を作ることに注力したいと考えています。
 
 まず、農林水産省が実施している「全国ため池百選」の選定で、地元のため池である津市郊外の「片田・野田のため池群」が第1次選定に残ったことから、関係者の皆さんに是非投票していただいて百選に選ばれ、「片田・野田ため池群の自然と文化を知る会」のようなものを立ち上げられればと思っています。幸い、野田地区等の皆さんの応援もいただいているので、可能性はなきにしもあらずと期待しています。ホームページに「赤池・池尻池ため池群、片田のため池群」についての記事を掲載し、紹介してありますので、是非、ご覧・ご理解をいただいて、2月8日までに投票をお願いできればと思っています。
 
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 さて、前号(30号:12月27日)以降に掲載した記事について解説します。記事の内容は次の通りです。
 
1)ため池百選の一般投票始まる(2月8日締切)
 
2)トップページの写真を「片田田中町の里山風景」に差し替える
 
3)有機農業の特色
   (1)農業に対する情熱とノーハウが必要
   (2)少量多品目や保存性のある農産物の生産
   (3)有機農産物を作るメリットと意義
 
4)三重県のため池の生きもの カワセミ
 
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1)農林水産省の「ため池百選」の一般投票始まる(2月8日締切)
  
 農林水産省では、全国のため池の中から、多面的機能に優れたため池を「ため池百選」として選定する作業を進めています。全国から600のため池が応募、推薦されましたが、選定委員会が第1次の選定を行い287に絞り、これを一般投票にかけています。インターネットで3つまで投票することが出来、ハガキの場合には、インターネットで提供されるリーフレットをハガキに貼り付け、リーフレットの問いに答える形で記入し、1つだけ投票できます。
 
 以前に「赤池・池尻池ため池群」として推薦したときの推薦理由の頭に、この追加情報を掲載しました。
 
 「ため池百選」の一般投票始まる(2月8日締切)
 
2)トップページの写真を「片田田中町の里山風景」に差し替える。
 
 この写真は、「赤池・池尻池ため池群」と「片田ため池群」とで共通するため池、「松林池(下池)」の堰堤から、片田集落方面を見たときの景色です。遠景に長谷山が見え、すばらしい里山の景観です。松林池は、堰堤強化のための工事が行われ、最近になって貯水が再開されました。
 
 「片田田中町の里山風景」
 
3)有機農業の特色
 
 有機農業については、当ホームページにおいて、これまで5頁にわたって掲載してきました。有機農業については、いろいろな側面から触れるべきものですので、今回、数回にわたって連載し、有機農業の課題などを明らかにしていきたいと考えています。今回、3回分を掲載しました。いろいろご意見などをお寄せ下さい。
 
 (1)農業に対する情熱とノーハウが必要
 
4)三重県のため池の生きもの ーカワセミー
 
 前回はチョウトンボについて書きましたが、今回は鳥に視点をあてて、可愛らしいカワセミについて書いて見ました。カワセミが観察できる水辺は、誰もがその環境を保全したいと思うのではないでしょうか。筆者がカワセミに寄せる思いを書いてみましたのでご覧下さい。
 
 三重県のため池の生きもの カワセミ 


 なお、農林水産省のため池百選の最終選考の結果は、3月中に発表される予定です。
 
(2010年2月1日 主宰者より)
                                                                             

  会員の皆様には、最新号の第32号を近日中に発信致します。
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